石目調のフローリングが落下物により、凹みが出来たとのことで調査見積りしました。見たところ、8ミリ程度の凹みがあり、艶有りの石目調木質フローリングであったので、専門業者を手配し修理しました。
石目調の艶有りは光沢があり、まったく同じようにならないとの事断りがありましたが、修理後はどこを修理したのかわからないくらい綺麗に納まっておりました。
なお、修理費用は保険対応で降りることとなりました。
築40年の戸建て住宅のリノベーション工事を行いました。
全ての水回りの改修、玄関サッシ入替、和室を洋室に、室内建具の改修、ベランダの改修等。
玄関引戸を開き戸に交換しました。カバー工法にて施工しました。流し台を壁付けからアイランドに変更しました。そして在来のお風呂をユニットバスに変更しました。押入をクローゼットに改装しました。
古家を購入して、リノベーションして付加価値をつけ、
賃貸物件として貸し出す予定です。
システムキッチンの扉のリフォームをしました。
扉自体はそのまま利用して、表のフィルムを張り替えます。
商品名だとダイノックシートとか、リアテックフィルムなどと呼ばれています。
木目調・石目調・抽象柄・単色など様々な柄がありますので、気に入っていただける柄が見つかると思います。
予算はw2400のキッチンで10万円前後になります。
今回は、シルバーメタリック調のフィルムを選択されました。
2人で1日での施工でした。
マンションの床フローリングについて、直貼り工法と二重床工法とありますが、
簡単に言いますと、直貼りはコンクリートに直接貼り付ける工法の事です。
現状直貼り工法lL45とかL40とかの、数字で表されていることが多いです。
数字の意味は防音性能を表し数字が低いほど、防音性能が高いといえます。
また、マンションの管理規約でL45相当の防音性能を、求めている所が多いと思います。
写真は築30年程度のマンション、L45と思われる直貼りフローリングが貼ってあります。
普通に張替工事なら問題ありませんが、今回は「二重床への変更が出来ないか?」との相談がありました。
結論から言うと、可能です。但し、条件がありまして、クリアしていく必要があります。
第一にクリアしなければならないのは、防音性能です。
これをクリアしないと、階下とのトラブルになりますし、規約を守れていないことになります。
今回はメーカーさん(フクビ)とも相談し、フクビのフリーフロアーシステムを、採用する事でクリアできそうです。
他には、床が上がる分、天井高の確保、建具の納まりも問題ですが、全面改装工事でしたのでこれもクリア出来ます。
二重床にして生まれたメリットとしては、配管スペースが確保でき、お風呂への追い焚き機能が追加できた事です。
足触りなどは、好みもありますが、直貼り工法よりふわふわとしていません。
また今回、一番注意したことは、繰り返しになりますが、防音性能です。
メーカーさんの担当者と直接打ち合わせを行い、試験結果を提出してもらい、
更にそれ以上の性能になるように、捨ての遮音シートと12㎜合板を余分にに施工しました。
壁際の施工が悪いと、壁を音が伝いますので、際根太の施工もメーカーの仕様の通りとしました。
完成した写真がこちらです。フロ-リングは、三協立山のウッデリアを採用しました。
特徴としましては、天然木仕上げではなく、プリントフィルム仕上げです。
150㎜巾で目地が入りますので、75㎜巾と比べますと、やはり高級感は得られると思います。
色目は床をミディアム色、巾木・建具をナチュラル色としました。
バレエ教室の改修工事を行いました。レッスン場を広げる工事です。
スタッフルームと備品収納スペースを潰して、間仕切り壁を撤去、床組して広げる工事です。
床は、飛んだり跳ねたりするので、微妙にしならせる必要があります。でないと怪我、故障になるそうです。合板と置き束との間に、ゴムを入れて対応します。
床の仕上げは、バレエ用シートと言うのが、東リさんから出ています。クロス、塗装を補修し完成です。約20㎡ほど広くなりました。
小さな可愛い生徒さんも沢山習っておられますので、のびのびとレッスン受けられると、喜んでもらえますと工務店冥利につきます。
2F和室の施工前です。
東側2F和室の施工前です。
たたみ新調、わたかべ→ビニールクロスにしました。
1室は、洋室に改修しました。
たたみ→フローリング わたかべ→ビニールクロスに改修。
和室の改修例です。 戦前の木造長屋、2階建てです。
借家にするとの事で、最小限の範囲で小奇麗に、床が下がって傾斜がついているので、直りますか?と依頼がありました。
調べたところ、端から端で10cm位の勾配の差がありました。
壁は土壁の上にベニヤ板を被せた状態。
天井は吊り木も外れ、垂れた状態でした。
下地が出来た状態です。
床が一番苦労しました。戦前の建物ですが、木はしっかり芯がありましたので、大引きはそのまま利用し、そわせる形で、新しい材木でレベルを調整していきました。
壁は、芯壁(柱がみえている)だったのを、大壁(柱がかくれている)に変更、どうぶちで下地を作り、石膏ボードです。
天井は、タルキで下地を組んで、同じく石膏ボードです。
完成です。
床はたたみを新調。天井および壁は、ビニールクロスです。
ふすまは張替えてますが、骨はそのまま使いました。
敷居・鴨居はふすまに合わせて、新しく入れました。
これで、人に貸せると、施主様も喜んでくれて、私ども施工する側もうれしい瞬間です。