オーダーで、畳ソファ・ベットの製作依頼がありました。
仕様は畳で座面で仕上げること、寸法は畳の大きさが600x1800と指示をうけ製作しました。木の使用は特に支持なく、今回背もたれ、畳枠は杉材を使用しました。施主さんはこれにマットを弾かれて、ごろりとなったりするそうです。
このような家具はいつでも製作できます。
30年前に工事をさせて頂いたY様よりお電話
「見て欲しい物件があります、詳しくは現地で説明します。」との事。
名刺を渡し、先代の私の親父の思い出など語って下さるY様。
工務店冥利です。さて「鉄骨ALCの戸建て住宅を店舗に改造したい」との事。
まず、1階事務所スペース、トイレ、キッチンです。
居住スペースを全て壊して、間仕切り壁・床・天井そして、階段の架け替えです。
1階事務スペースの完成です。
天井・壁はクロス仕上げ、床はフロアータイル仕上げとしました。
2階店舗スペースの施工前です。
2階店舗スペースの施工前です。階段の位置も変更する予定です。
解体工事中です。
解体工事中です。
そして2階、店舗スペースです。
カラオケもするので、防音工事が必要です。軽鉄下地に50㎜のグラスウールを入れた状態です。
更に12.5㎜の石膏ボードを3枚重ねて張りました。
窓は2重サッシとし、ガラスは複層ペアガラス としました。
どのレベルまで防音工事をするのかは、現場によって求められている事が違うと思いますが、今回は住宅地の中で外部に大きな音を、漏らさないが必須条件でした。
結果としましては、今まで聞えていた踏切の音が聞こえなくなりなりましたし、なんとか条件をクリアすることができました。
リフォーム及び、床暖房を施工しました。
熱源はガスを選択しました。
給湯とは別に床暖房システム専用の給湯器を取付、配管工事を行いました。給湯器が2台並ぶ事になりますが、後々のメンテナンスを考えるとその方が良いでしょうという大阪ガスさんのお勧めもありました。
元々事務所でしので不必要な棚と、照明を撤去、動力エアコンを撤去して、穴埋めをしました。
元々事務所でしので不必要な棚と、照明を撤去、動力エアコンを撤去して、穴埋めをしました。
中古物件を買われたお客様より、床の間の焼けが気になるとの事。
綺麗にならないか?との相談がありました。
見た所、集成材の桧の縁甲板です。
洗いは集成材では無理ですので、張り替えを提案しましたが、、
あまり和風ぽく無い方仕上がりにして欲しい、と希望されました。
では「面材にアイカのメラニンを使って、新和風な感じで仕上げたら面白いと思います」と提案させて頂きました。
下地を施工した後メラニン板を貼りました、鏡面仕上げのメラニン板ですので本来は水平面には不可ですが、施主様納得の上での選択です。
鏡面仕上げは傷が目立ち易いので、陶器の底や埃に注意が必要です
隣の襖も貼替ました。
屋根裏に猫がいるとの相談がありました。現場に行くと、木造平屋建ての家屋です。猫がどこからでも入れそうな、雰囲気です。
脚立を立てて、調査しました。
怪しい隙間ありました。大屋根と下屋との間です。
猫なら楽に入れそうです。だけども、こことも限りません。
簡単に2か所見つかりました、他にもあると考えられます一応調査はこれまでとし、見積もり施工の方法を説明しました。
押入れの天井を破り、明かりの入ってくる場所が有れば、それは隙間になります。
猫に限らず、イタチや蜂が巣をつくる場合も有ります。
見つけた隙間を、金網、板、モルタルなどで塞いでいく作業となります。今回は金網で塞ぐこととしました。
村田邸のサンルーム増築工事です。
規格に当てはまらないため、メーカー規格品を今回は使わず、アルミ汎用部材を使って大工さんが、骨組みを組みました。
写真は床組みと柱が終わり、屋根下地の途中です。大工の河本さん、慣れないアルミ材でやや悪戦苦闘でした。
サッシを入れて、バルコニーに手すり、屋根はカラー折板を施工、
メーカーにはない仕様となりました。汎用部材を使用するなどして、予算を抑える事が出来、施主様にも喜んで頂きました。
日中は冬でもサンルーム内は、暖かでした。
事務所改修工事
スケルトンの状態から、事務所の改修を行ないました。
大まかな作業のながれとしましては、ウレタン吹きつけ→軽天工事→GLボード張り→フロントサッシ→システム床→電気、ガス、水道配管→間仕切り工事→内装仕上げ→美装
こんな流れです。
工期が短いのと、工種が多いので、準備と工程の管理が大切です。
内観です。ダーク色の木目と白を基準に、内装を仕上げました。